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[小説][1963]わたしが・棄てた・女 / 遠藤周作

わたしが・棄てた・女 (講談社文庫 え 1-4)わたしが・棄てた・女 (講談社文庫 え 1-4)
(1972/12)
遠藤 周作

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先日の深い河に続いて同じく遠藤周作の作品。
同氏の純文学的な作品に対して軽小説と呼ばれているらしいけれど、
これが娯楽小説だなんて60年代の日本はどうなっていたんだ。
この小説にはドラマ的な部分が少ない。
どうしようもない人間が幸福な人生を歩む一方で、素晴らしい人間が
その優しさ故に容赦なく不幸になる。
そんな中で以下の言葉は唯一の救いじゃないかと思う。

「もし、ミツがぼくに何か教えたとするならば、それは、ぼくらの人生をたった一度でも横切るものは、そこに消すことのできぬ痕跡を残すということなのか。」
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[小説][1953]幼年期の終わり(CHILDHOOD'S END) / Arthur C. Clarke

幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)
(2007/11/08)
クラーク

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スタンリー・キューブリック監督と共に『2001年宇宙の旅』を制作したクラークの代表作。
今でいうところのエヴァンゲリオン然り、EDEN然りの
「人類の最終進化系は個を捨てて知の集合体になる」
という考え方がこの頃からあった事に驚き。
文章を通して未知の体験を味わうことができる名著。
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